西穂高岳
西 穂 高 岳
2011年7月16日〜17日 岳湯快・夏合宿山行
第1日目
静岡 5:00 → 興津からR52 → 増穂IC → 中央高速 → 長野自動車道 → 松本IC
8:40 →
安房峠道路 → 新穂高ロープウェイ乗り場 10:40〜11:20 ……… しらかば平駅乗り換え ………
西穂高口駅12:08〜 12:45 → 西穂山荘 14:15着(泊)
第2日目
西穂山荘 6:30 → 丸山 7:00 → 西穂独標 8:20〜8:40 → ピラミッドピーク
9:20〜9:40 →
西穂高岳山頂 11:00〜11:40 → ピラミッドピーク 12:50〜13:10 → 西穂独標
13:30 →
丸山 14:40 → 西穂山荘 14:50〜15:30 → 西穂高口駅 16:30〜16:45 …… シラカバ平駅乗り換え
…… 新穂高駅 17:15 → 新穂高温泉・穂高荘山のホテル(泊)
※ 白字 〜 自家用車、ロープウェイ 緑字 〜 徒歩区間
新穂高ロープウェイは、途中乗り換え
の二段階。後半は二階建ての箱だ。
乗り場近辺の駐車場はシーズン中は大
変混んでいる。駅の下方に第2駐車場も
あるがけっこう歩くので、下山客が降り
てくるのを待つことにした。お昼時間帯
だったので早朝組の観光客の下山があり
そんなに待たないで駐車できた。(^_^)v
ロープウェイのシラカバ平駅を出てからは、雄大な北アルプスの山々が出迎えてくれる。
普通は一番前の席を陣取るのだが、ここのロープウェイは後方の席をお奨めする。
ロープウェイ後方、
左・笠ヶ岳2898.7m
右・抜戸岳2812.8m
きれいな山容であり、一度登ってみたいと思う。
進行方向左側、
明日登頂予定の西穂高岳の稜線
右から、丸山、独標、ピラミッドピーク、西穂高岳
左後方、天に聳える槍ヶ岳がその容姿を誇っている。
進行方向右、焼岳がすぐそばに現れる。
赤茶けた山肌、目を凝らせば水蒸気が見える。
山が生きているって感じがする。
西穂山荘に到着。荷物を部屋に入れて
早速生ビールで乾杯。
今日は90分しか歩いていないので、
余裕の笑顔です。
西穂山荘の夕食
とてもおいしくいただきました。
混んでるときは、食道は入れ替え制でした。
西穂山荘からの夜明け。
木曽駒が岳方面を望む。
笠ヶ岳の山頂に朝日が当たる
笠ヶ岳 抜戸岳
霞沢岳 2646m
朝の焼岳 2455mと
乗鞍岳 3026m
朝ご飯をいっぱい食べていざ出発(*^_^*)
西穂山荘を出て、一気に高度を稼ぐ。
焼岳や乗鞍岳の全容が見え始める。
丸山あたりで、大正池や
赤い屋根の帝国ホテルが
見えてくる。
今日巡る稜線。独標、ピラミッドピーク、西穂高岳
西穂独標
西穂山荘を出てから110分。
ちょっとのんびりペースでした。
独標からピラミッドピークへ向かう岩場。
下の写真では、たいしたことないように見えるけど、左及び左下が岩場の全景。
慣れていない人だと、膝はガクガクだと思う。慎重第一。
ピラミッドピーク山頂
西穂山荘から約2時間。かなりの
ゆっくりペース。
今晩は新穂高温泉泊まりだから無理せず
のんびりと(~o~)
西穂山荘からの稜線
手前 独標
左 霞沢岳
奥 乗鞍岳
右 焼岳
西穂高 奥穂高岳 3190m 奥穂高 吊り尾根 前穂高岳 明神岳
西穂高岳山頂(2909m)からの眺め
午前11時0分
頂上到着。
快晴
360度の大展望
ここから奥穂への
道は、上級向き。
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西穂高は二回目。前回はガスってしまい独標で引き返した経験がある。それに比べ今回は二日間とも見事としか言いようのない快晴。
土日であったため山荘はとても混んでいたが、それは寝るときだけ我慢。食道やテラスは快適。
独標を過ぎてからは慎重に歩かねばならない。今夏だけでも西穂周辺で2件の滑落事故があったようだ。
私たちが登っているときも、岐阜県警のヘリコプターがピラミッドピーク付近で怪我人の救助を行っていた。
西穂は、前穂や奥穂に比べてアプローチがよくロープウェイを使えば一気に高度を稼げるので体力が衰え気味の我々には非常に有り難い山だ。更に言えば、登山口が有名な温泉。
今回は穂高荘山のホテルに泊まった。山峡槍の湯が有名な宿。超大な露天風呂からは槍ヶ岳が見える。
山を終えて、温泉、生ビール、飛騨牛 ・・・ 最高!(^^)!
翌日は飛騨古川の旧市街を散策し、高山ラーメンを食べて静岡へ帰りました。
いい山旅でした。