孫六温泉 雪の露天風呂

 平成26年12月の終わり、静岡から4WD車にスタッドレスタイヤを付けてやってきました、憧れの乳頭温泉郷・孫六温泉へ。
 夏の鶴の湯には泊まったことがありましたが、雪深い乳頭温泉は初めて。車は、途中までしか行かれないということでしたので、暗くなる前には現地入り。雪の林道を15分ほど歩いた先には、・・・・・
ほっこりとしてて、やさしそうで、時間がゆっくり流れているような温泉宿がありました。

乳頭温泉郷・孫六温泉

田沢湖・御座石神社

田沢湖に夕陽が沈む。暗くなる前に乳頭温泉郷へ着かなければ(*_*)

カーナビを頼り進んできたら、乳頭温泉休暇村ホテルのすぐ先で、除雪が終了通行止め。
孫六温泉に電話したら、「大釜温泉の方から回り込んでください。」とのこと。積雪期は、もっぱらそちらのルートのようだ。
ここから歩くのでなくてよかったー!!

大釜温泉のすぐ先を右折し、車やっと一台通れる雪の壁の道を進むと
左の看板。乗用車6台くらいの駐車スペースがありました・
そこからは、歩き。川のほとりを進ます。

自然が作り上げた芸術です。


車を置いて15分ほど歩いて到着しました。この雪景色、いい感じです。

左は、孫六温泉のポスターの写真です。

宿に着いて、すぐ温泉に入りました。
お風呂は、宿泊棟から長靴をはいて
いったん外へ出てから行きます。
基本は混浴ですが、女性専用の露天風呂
もありました。みなさん、バスタオルを巻いて
けっこう堂々と入っておられました。


夕食の時間になりました。
地元の食材をおいしくいただきました。
きりたんぽ鍋も出ました。お風呂上がりのビールもおいしかったけど、
雪の夜は何といっても地酒の熱かんに敵うものはないですね。

宿の人の素朴な心遣いも暖かでした。高級旅館のようにおもいっきりおもてなしというものはありませんが
丁度いい加減でほっといてくれるというか、廊下ですれ違うときにちょっと気遣いの言葉を掛けてくれるとか
話し方が方言を交えてとても優しいんです。
日本の言葉で言い表すなら、「ふるさと」がいちばん似合っているかも。

雪国の贅沢は地酒と、
雪割りのハイボール
(*^_^*)


夜明け前に起床
朝の露天風呂を堪能しました。

内風呂

雪の露天風呂、冷たく澄んだ空気、おいしい朝ご飯。
お風呂で話した男性は、もう12年も続けて年末に来てるそうです。
部屋にはテレビがありませんでした。携帯電話は圏外でした。
それでもまた来たくなる気持ち、それはここに来た人でないとわからないと思います。
私もまちがいなく再来することでしょう。


ドライブ参考情報

今回は、2泊3日・みちのく雪の温泉旅です。
静岡からの時間と距離を紹介します。

12月28日(日)

静岡発2:00 → 新東名高速・東名高速  → 首都高速 → 東北自動車道浦和料金所4:00、225km 

→ 一関インター出9:30、640km → 厳美渓 → 毛越寺 → 中尊寺・金色堂11:20、660km 

→ 花巻市内逍遙(宮沢賢治関係の記念館は年末の休館でした。) → 花巻台温泉(泊)16:40、735km 

12月29日(月)

台温泉発8:00 → 東北自・花巻インター入8:15 → 松尾八幡平インター出9:00,800km

→ 八幡平御在所9:50 → 道の駅「にしね」10:30,840km → 盛岡市内 →

宮沢賢治「注文の多い料理店」出版社・光原社11:35.865km → じゃじゃ麺で昼食 →

道の駅「雫石あねっこ」14:00,900km → 田沢湖畔御座石神社15:00、920km →

乳頭温泉郷・孫六温泉P16:15、955km → 徒歩15分 → 孫六温泉(泊)

12月30日(火)

孫六温泉発8:20 → 鶴の湯9:00,960km → 角館武家町通り10:00,999km →

道の駅「なかせん」11:30,1010km → 秋田自動車道・大曲インター入12:00,1025km

→ 東北自・泉インター出14:15,1215km → 仙台市内牛タン定食14:45、1225km

→ 津波被災地・名取港 → 名取インター入16:10,1240km → 浦和料金所20:40

→ 首都高、第3京浜 → 大船次男宅22:00、1660km
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