三徳山三佛寺投入堂

国宝 三徳山投入堂

鳥取県東伯郡三朝町三徳にある
  

  三徳山三佛寺投入堂


国宝にもなっていて、是非訪れてみたかったと
ころ。

大汗をかいて険しい山道を登り、たどり着いた
投入堂、まさにその景観に感動!!

投入堂参拝登山には、様々な心得があります。

運動靴でいきなり一人で行っても入山させてい
ただけません。
事前に調べた上で行かれた方が無難です。

ちなみに、私はリックサックと軽登山靴という格
好で入山しました。

岩場や鎖もありますので、滑り止めの付いた手
袋もあった方がいいでしょう。

み  と  く  さ  ん  な  げ  い  れ  ど  う

 

前の晩は、島根県松江の玉造温泉に泊まっていたので、そこから三徳山までは海岸線を走る国道9号線を往く。
進行方向右に大山、左に日本海。軽快な走りが続いたが、季節が冬だったら、大変な道なんだろうと思いました。

三佛寺へ通じる参道の入り口
駐車場は、手前の道路を左方へ徒歩
5分くらいのところにありました。(無料)
駐車場から近道を行くと、この石段の上に
出られますが、どうせなら、最初から歩くこ
とをお薦めします。

参拝者受付案内所で入山料を
払い、石段を進むとすぐ右にあります

皆成院
輪光院

左の大念珠を引きながら、カチカチと音と
ともに、開運、厄除けをお祈りするそうです。

三佛寺本堂

三佛寺本堂に上がる階段。ここまで来るのにもけっこう石段が大変でした。

三佛寺本堂を左に過ぎると、登山参拝受付所があります。
ここで、靴のチェックを受ける。革靴やサンダル、
底の滑りやすい運動靴では入山させてもらえません。

それでも登山したい人は、藁草履を700円で購入し
履き替えます。

入山を許可されると
貸し出される輪袈裟

心得の一例
○参拝受付時間は、8時から15時まで。入山手続き下山手続きを必ず行うこと
○必ず輪袈裟をして参拝すること
○雨や雪など荒天時、またその後により当山が危険と判断した場合は入山禁止
○動植物の採取厳禁
○喫煙・線香・ローソクを含め、一切火器類の使用厳禁
○小学生未満、酒気帯び、体調の悪い方、医者から運動を止められている方等の入山遠慮
○山内での食事遠慮
○ペットの持ち込み、大声や奇声、他の参拝者に迷惑がかかる行為の禁止
○投入堂参拝への修行道登山をする際には、必ず二人以上で登山すること
○修行に適した滑りにくいくつを使用すること
○リックサックなど両手が使えて運動しやすい格好をすること

文殊堂のくさり坂
文殊堂のくさり坂
文殊堂のくさり坂

文殊堂からの眺め。遠くに大山が見えます

参道入り口から投入堂まで

皆成院→正善院→輪光院→三佛寺→

登山参拝事務所→文殊堂→地蔵堂→

鐘楼堂→納経道→観音堂→元結掛堂→

不動堂→投入堂

地蔵堂

観音堂

投 入 堂

足腰が丈夫でないと登山参拝は大変です。

三佛寺投入堂の参拝を終え、高梁吹屋ふるさと村へ行く途中、
道の駅・三朝楽市楽座に寄りました。
併設の田舎茶屋・緑満で地元で採れた食材のランチを食べました。

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案内板では、往復1時間30分となって
いましたが、岩山道に不慣れな人は、
もう少しかかると思います。

鐘楼堂

枝をつかみ、木ノ根をつかみ
岩の凹凸に足をかけ、慎重に
滑らないように登ります。
若い人たちは、元気でした。