燕岳

燕 岳

2009年10月10日
中央高速・調布IC 3:00 → 八ヶ岳PA 4:30~5:00 → 梓川SA(朝食)6:00~6:30
→ 有明荘付近駐車場 7:40~8:15 → 
中房温泉登山口 8:30 → 第一ベンチ9:15~9:25
→ 第2ベンチ 9:50~10:00  → 富士見ベンチ 11:20 → 合戦小屋 12:00~12:30(昼食) → 
燕山荘 13:40~15:00 → 燕岳山頂 15:25~16:00 → 燕山荘 16:20

10月11日
燕山荘 8:30 → 合戦小屋 9:10~9:20 → 第3ベンチ 10:10 → 第2ベンチ 10:35 → 
第1ベンチ 11:00  
→ 中房温泉 11:30 → 有明荘付近駐車場 11:40
 

まずは、穂高神社で安全登山祈願

燕岳登山口
中房温泉の日帰り露天風呂も
そばにある。

中腹の紅葉

中房温泉登山口から半袖で登っていたが、合戦小屋あたりでは、雪が散らつきはじめた。
合戦小屋には豊富な食メニューがあり、暖かいスープが嬉しかった。

燕山荘と燕岳

燕岳から大天井岳への稜線でブロッケン
に出会う。

めがね岩

イルカ岩

燕山荘から槍ヶ岳を臨む

夜の食堂にて
荘主のアルプホルン演奏

槍ヶ岳から穂高岳の稜線の夜明け

富士山と鳳凰三山・北岳

有明山と朝陽

夜明けは、マイナス5度
窓には氷

燕山荘の窓から、穂高連邦・槍ヶ岳
荘内は、ストーブで暖かい。

顧みすれば、槍ヶ岳、足元は凍りついたチングルマ

北アルプスの中ではユニークな容姿

 秋の燕岳に行った。東京を早めに出てよかった。有明荘周辺の駐車場はさほど広くはないので、すぐに満車になってしまう。
 中房温泉からの登りは、北アルプス三大急登と言われるだけあって、樹林のなかであってもかなりきつい。合戦小屋までたどり着いたときにはホット一息。
 合戦小屋を越え、稜線に出れば燕山荘が見える。急峻な稜線にへばりついて建っているように見え少し心配になるが、小屋に着いてみるとそのどっしりとした佇まいに安心。中も清潔で、カフェでは、ケーキもいただける。
 小屋に荷物を置いて、まずはケーキとコーヒーで元気を付けて燕岳へと向かった。 稜線を境に安曇野側がガスっており、西から射す太陽の光に運よくブロッケンが見えた。
 山頂は小屋から近い。ユニークな格好の岩を巡りながら山頂へ向かった。
 夕食前に背負ってきたビールと日本酒で乾杯し、交替制の食堂へ。山小屋とは思えないほどの料理にびっくり。ナイフとフォークでも納得できそう。
 寝床は、一人ひとりが入れるような寝袋のような布団。快適に眠る。

 朝、風は強いが、快晴。360度の大展望。八ヶ岳、富士山、南アルプス、そして穂高・槍をはじめとする北アルプス。宿泊客全員が外へ出て大歓声だ。温度計を見たらマイナス5度だった。ダウンジャケットを持ってくればよかったと後悔する。
 山荘から燕岳を経由し、東沢乗越から有明温泉へ下るルートもあるようだが、温泉にも入りたいし、今日中に東京へ帰らなければならなかったので、山荘から往路と同じルート下山した。
 国民宿舎有明荘で風呂に入る。燕山荘宿泊者は、100円引きの500円で入浴できる。管理者が同じため。
 安曇野でおいしい蕎麦を食べ、東京へ向かった。
 とてもいい山だった。明日からまた元気に仕事ができそうだ。

燕岳山頂
記念撮影

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